篠宮です。店頭で勧められたり気に入って買った服が、帰ってからいざ袖を通してみるとなぜかしっくりこない。周囲からの反応もあまり良くないってことありませんか?そうなると自然と着る頻度が下がり、最終的にはクローゼットの奥で(半)永眠というのも、一度は経験があると思います。
そんな方におすすめしたいのが、自分の「パーソナルカラー」を知ること。今回紹介するパーソナルカラーを服選びのルールにして買い物をすれば、自分に本当に似合う服を見つけやすくなったり無駄な出費を減らすことができたりと良いこと尽くしなんです。
実際私もマイルールとして、すべてパーソナルカラーに沿ったものを購入することをルール化してからというもの、買い物や毎日の服選びがとても楽になりました。 ぜひ皆さんにもパーソナルカラーを知ることのメリットを感じてもらい、実際に診断してみてほしいと思います。
目次
パーソナルカラーとは
パーソナルカラーって何?
「パーソナルカラー」とは、人間の持つ色素傾向(眼・肌・髪の色)にマッチした「似合う色」のことです。どんな色が似合うかはその人によって違います。「似合う色」を身につけると顔色がよくなり、活き活きとした表情に見え、「似合わない色」を身につけると顔色が悪く、元気がなく疲れた印象に見えてしまいます。 「パーソナルカラー」を上手に活用すると、自分の個性を活かしたイメージ演出ができるようになります。色で「自分ブランディング」して、外見の印象をコントロールできれば、コミュニケーション力&セルフプロモーション力が格段にアップします。 一般社団法人日本カラーコーディネーター協会
「自分に似合う色は?」と聞かれてなんとなく答えられる人もいるかとは思いますが、それを理論的に分類したものがパーソナルカラーです。 私自身、元々パーソナルカラーという概念を知る前から経験則で「周囲から褒められる色」=「鮮やかな青系統の色」というぼんやりとした認識はあったのですが、それが後に私が判定されたパーソナルカラー「WINTERタイプ」とピタリと当てはまっていることがわかり、以来服はすべてパーソナルカラーに沿って購入しています。
パーソナルカラーの基本4パターン

出典: https://kstylewp.jp/single-menu-menu/menu-for-men
上の画像を見れば大体イメージは掴んでもらえると思うのですが、パーソナルカラーは色合いと鮮やかさによって4つの系統に分類できます。そして系統によって似合う服は全く違います。一筋縄でいかないのは、自分が好きな色=パーソナルカラーではないということです。私は純粋な色の好みで言うとAUTMNが好きなのですが、似合うのはWINTER。パーソナルカラーを知らなければ、今もずっと、自分に似合わない服を買い続けてモヤモヤとしていたことでしょう。
ビジネスマンがパーソナルカラーを知るメリット
服選びの時間が減らせる
自分のパーソナルカラーに基づいて毎日着る服を選ぶようにすれば、なんとなくスーツやネクタイを選んでもそれなりに見えるようになり、ハズすことが無くなります。ビジネスマンだと朝服を選んでいる余裕はほとんど無いと思うので、私自身とても助かっています。自分に似合う服を着て仕事をするというのは、なんとなく気持ちが引き締まっていいものですよ。
タンスの肥やしが減り稼働率が上がる
パーソナルカラーを知っておけば、気に入って買ったもののしっくり来なくて気づいたらタンスへ…ということが激減します。買い物の失敗が減り無駄なお金を使わなくてよくなる上、クローゼットの中は自分に似合う服ばかりになるので、着用回数が増え着用一回あたりの単価は下げられるようになります。 このような考え方をするようになってから、私は少し高くても上質な服を手に取るようになりました。自分に似合い周囲にも好印象を与えられることを確信しているからこそ、ファストファッションで「消費」するのではなく、印象づくりの「投資」として攻めの買い物ができるようになったと感じています。
ものを減らせる
パーソナルカラーを基準にすれば、今後着る可能性が低い服を処分することができます。引越しを何度もしている方なら分かると思いますが、衣類って驚くほど居住空間を専有しているんですよね。忘れがちですが、着ることのない服を眠らせているデッドスペースにも家賃や土地代はかかっています。いらない服をどんどん減らし贅肉を削ぎ落としていくことで、デッドスペースを「活きた空間」にすることができます。
特に一週間の大半を会社で過ごしているようなビジネスマンの場合、本当に必要な服の数はそれほど多くありません。私はパーソナルカラーを一つの基準にして服を絞っていった結果、今やすべての衣類が段ボール箱2箱に収まるまでになっています。
自分のパーソナルカラーを知る方法
セルフ診断
肌や瞳の色を自分で選んでいくと最後に「あなたのパーソナルカラーは○○です」と出てくるのがこの「セルフ診断」です。「パーソナルカラー 自己診断」などのキーワードで検索すればすぐに出てきます。自分で選んでいくだけなのでお手軽な反面、飽くまで自己診断の域は出ないので客観性に乏しいというデメリットもあります。
- 自分の好きなタイミングで無料で診断できる
- メイクの色など女性向けの質問が多く男性には回答しずらい
こちらのサイトは比較的男性でも回答しやすい質問で判定してくれるので、まずはセルフ診断をやってみたいという方にはおすすめします。
参考 パーソナルカラー(似合う色)診断 男性編 All About無料アプリ
スマホアプリをインストールし自分の顔写真データを取り込むと自動で判定してくれるもの。サービスオープン直後はアクセスが殺到ししばらく繋がりにくかったほど画期的で、私も使用しました。すべて無料で使える上変な宣伝もありませんので使ってみて損はないと思います。
- スマホで手軽に診断してもらえる
- 写真の色味(ホワイトバランス)によって結果が正確に出ない場合がある
- 判断根拠が不明
対面(サロン)
大型のデパートや専門店で、プロのカラーコーディネーターの診断を受けることができます。対面でやってもらえるので一番正確で、いろいろなアドバイスがもらえたり、似合うアイテムを提案してくれたりします。
イメージが沸かないという方は、ちょうどYoutubeにサロンでの診断の動画がありましたので参考になるのではないでしょうか。
- 正確で丁寧な診断を受けられる
- 予約をとるのが非常に難しい
- カウンセリング料が一般的に高額(10,000~が相場)
スキル販売(ココナラ)
ココナラは、様々なジャンルのスキルを持った個人がそのスキルを販売しているサービスです。ここには資格を持ったカラーコーディネーターがそのスキルを「出品」しており、サービス内容や評価を確かめてから、診断を依頼することができます。低コストで対面サロン並みのサポートを提供する出品者もおり、ビジネスマンのパーソナルカラー診断にはとてもバランスのとれた選択肢だと思います。
結論:ビジネスマンのパーソナルカラー診断にはココナラがおすすめ
費用対効果が優れている
パーソナルカラーにもいろいろな診断方法がありますが、費用も対面のサロンに比べると格段に安く、とることが困難な予約をしなくても大丈夫な点や、写真さえ送ってしまえばあとは結果を待つだけで時間的に拘束されない点など、日中忙しいビジネスマンに、「ココナラ」はとてもおすすめできます。 会員登録などしなくても出品内容は見れるのでまずは覗いてみてはいかがでしょうか。
ご参考までに、男性に特化しており評価も高い出品者です↓
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