私がオンオフ兼用の通勤バッグにPORTER TANKER(タンカー) 3WAYブリーフケースを使い続ける理由 | 二兎を追うUターン転職

私がオンオフ兼用の通勤バッグにPORTER TANKER(タンカー) 3WAYブリーフケースを使い続ける理由

篠宮です。ビジネススタイルのカジュアル化を受けて目にすることも増えてきたスーツにリュックというスタイル。保守的な一部には、「仕事には革のブリーフケースでなければならない」と唱える人も未だに残っているものの、私はナンセンスだと思っていて、3年前からPORTERの「TANKER(タンカー) 3WAYブリーフケース」を使うようになりました。今ではオンオフともに使い倒しています。

今回はそんな愛する「TANKER(タンカー)3WAY ブリーフケース(以下、TANKER 3WAY)」について、どこが優れているのかをご紹介します。これから通勤バッグを選ぶ皆さんの参考になれば幸いです。

Porter タンカーとは

PORTERとは

吉田カバンの技術力と、現代的なデザイン、機能性が生み出すバッグは登場以来変わらない人気を誇っており、日本だけでなく、海外のセレクトショップなどでも販売されている。ブランド名の由来は鞄の運搬係の「PORTER」。出典: https://www.fashion-press.net/brands/1479

このブログをご覧の方には今更説明するまでもないとは思いますが、PORTER(ポーター)は日本のバッグメーカー「吉田カバン」が展開するバッグブランドです。ありとあらゆる形・素材のバッグを作り出りだし、国内外の名ブランドとのコラボも数知れず存在する、誰もが一度は目にしたことがある定番中の定番ですね。

TANKERと私の使用する3WAYブリーフ

PORTERの数あるシリーズのなかでも、それらのことを指してPORTERと呼ぶ人もいるくらい代表的なのが「TANKER(タンカー)」シリーズです。表面は柔らかで独特な光沢を放つナイロン素材、内側は発色鮮やかなレスキューオレンジ、そこにずっしりとした存在感のあるファスナーという、米空軍のフライトジャケットから着想を得た組み合わせは唯一無二といっていいでしょう。

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3Way ブリーフケース

一口にTANKERといっても、上記の特徴を備えた様々な形のバッグが存在します。私が使っているのはこちらです。

※厳密には私が持っているのは「HEAD PORTER」別注のネイビーカラーで以下掲載の写真もすべてネイビーカラーのものです。ブランドが2019年9月末をもって終了したため現在新品では極めて入手困難だと思いますが、気になる方は楽天を覗いてみてください。状態の良い中古品があるかもしれません。

冒頭で触れたとおり、私はこのバッグを仕事・プライベートで兼用しています。では、このバッグになぜ惹かれたのか説明していきますね。

TANKER 3WAYブリーフケースが良い理由

その前に、3WAYについておさらいしておくと、一般的には以下のようになっています。

  • 1WAY・・・手持ちハンドルのみ
  • 2WAY・・・1WAY+肩掛けストラップ
  • 3WAY・・・2WAY+リュック

つまり、3WAYは手持ち、肩掛け、リュックという3通りの使い方ができるような持ち手を備えたバッグということになります。タンカーの場合はこんな感じ。

表側:中央に手持ち用ハンドルと、左右に肩掛けストラップを着脱できる

裏側:裏側ファスナーからリュック用肩ストラップを引き出せる。基本出しっぱなし。

軽いのに丈夫

毎日持ち歩くものだから、軽さはバッグ選びの重要な要素だと考えています。TANKER 3WAYはナイロン素材なのでノートPCもスッポリ収まるB4サイズでありながら重さは1kgをわずかに超える程度。500mlのPETボトルを2本背負っているようなものなので、ほとんどノンストレスといっていいでしょう。

それでいて擦れや裂けにも強い素材になっているのもポイント。私は3年間ほぼ毎日無遠慮に使い続けており、仕事柄PCやプロジェクタ、大量の資料を入れて持ち歩くことも多いですが、今のところびくともしていません。

参考までに他社製品の重さ

ビジネスバッグの定番で同形状のBriefing C3 3WAY LINERは1.4kgあるので、それよりも400gも軽いことになります。もっともこれはこれで、バリスティックナイロンという米軍軍用品の耐久性能規格にクリアするほどの素材で作られた完成度の高いバッグなので、重さだけで良し悪しを比較できるものであはありません。

収納力

チラッと見える内部のレスキューオレンジ。所有欲を満たします。

収納の多さ・使い勝手もGoodポイントです。安いブリーフケースだと1室しかなかったり、2室あったとしても片方はサブ的で細々したものしか入らなかったりしますが、こちらに関しては素材が柔らいこともあって2室とも柔軟にたっぷり荷物を入れられます。その上内側はレスキューオレンジなので可視性もバッチリ。カバンの中で印鑑やイヤホンが迷子ということもありません。

ちなみに私はさらに機能性を高めるべく、コクヨのBizrackというバッグインバッグをTANKER 3WAYの中にいれて3年ほど使っています。収納力が倍増する上、バッグ本体の収納を使わずに済むので誤ってペンのインクが付着するなどのトラブルからも開放されます。控えめにいって最高ですので、もしこの記事を読んでTANKERが欲しいと思った方は一緒にポチることを強くおすすめします。もれなく幸せになれます。

ノートPCやペン類、名刺入れなどがすべて収まる

オンとオフを自由に行き来する

さて昨今の世間を見てみると、オンとオフの境界がどんどんぼやけてきているように思うんですよね。たとえば在宅勤務であったり、ビジネスウェアのカジュアル化であったり。

バッグに関してもこれまで仕事にはレザーのブリーフケースであるべきとされてきましたが、そもそも仕事とプライベートでバッグを使い分ける必要ってどれだけあるんでしょうか?TANKER 3WAYはそれに対する一つの答えだと考えています。理由は以下のとおり。

材質

ビジネス上の慣行やステータス性はさておき、実用面から見れば仕事においてもナイロンバッグに軍配があがるのは明らかです。実際、フェリージやオロビアンコ、TUMI、BRIEFINGなど、ナイロン素材でビジネスバッグとして市民権を得ているブランドは多数存在します。

形についても手持ちである必要は全く無いですね。手持ちを選ぶ理由はそれがフォーマルであるという一点のみで、リュックの常に両手が空くという利便性を享受するともはや後戻りはできません。また、単に両手を空けるならショルダー(斜めがけ)バッグという手もありますが、個人的な経験からおすすめしません。肩の片方に重さが偏るので姿勢が歪みやすくなるからです。私は腰痛持ちですがカイロプラクティックの先生から、「カバンはリュックにしなさい」と言われたこともあります

バランス

一方で、よくある普通のリュックにしてしまうと、スーツにはチグハグな印象になってしまうのもまた事実。そのバランスは非常に難しいのですが、TANKER 3WAYは絶妙なバランスを保っていると思います。くたっとしているが角ばっていること、シックな色使いであることがその要因ではないでしょうか。

またTANKER 3WAYは通常の通勤時はリュックとして使いながら、客先訪問や電車に乗り込むときなどいざというときには手持ち/ショルダーに切り替えることができます。ビジネスマンである以上TPOから完全に自由になることはありえませんから、精神的な安心感に繋がります。

プライベートで使うことを考えると、他ブランドの3WAYではやや堅くなりすぎる印象があります。ビジネスに馴染むことの裏返しとも言えますね。

結論:ビジネスバッグ選びで悩んだらTANKER 3WAY

ここまで熱く語ってきましたが、バッグ選びに悩んだらTANKER 3WAYを強くおすすめします。私自身このバッグに出会うまで、いろいろなビジネスバッグを使いましたが納得がいかない日々が続いていました。

今はオンオフとも最高の相棒となっています。残念ながら私の使っているネイビーカラーは今後手に入りませんが、次買い換えることになったとしてもきっとTANKER 3WAYを選ぶことになることになると思います。

ぜひ皆さんも手にとって見てください!

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